ポータブル電源を買うべきか悩んでいる人必読|必要性、デメリットや失敗しない選び方を解説!

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ポータブル電源は「買うべきか」という問いにはっきり答えると、停電への備えや電気代の節約、アウトドアでの活用を考えているなら間違いなく買う価値があります。一度買えば防災・節電・キャンプと幅広く使えるため、価格に見合った使い道を見つけやすいです。 

この記事では、ポータブル電源が買うべき理由・知っておくべきメリットやデメリット・失敗しない選び方を解説します。必要だと感じた人は、自分に合ったモデルを選んで後悔のない買い物にしてください。

目次
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1.ポータブル電源は買うべき?5つの必要性やメリットを解説

ポータブル電源は買うべき?必要性とメリットを解説

ポータブル電源事前に充電しておいた電力を、停電時や電源のない場所で家電や電子機器に供給できる機器です。ポータブル電源を買うべき理由を下記5つにまとめました。

①停電・被災時に冷蔵庫・スマホ・冷暖房器具を動かして生活を維持できる

②ソーラー充電や深夜の安い電力を活用して電気代を節約でき

③コンセントのないキャンプ・車中泊・屋外作業でも家電をそのまま使え

④家のブレーカー容量を気にせず、コンセントが足りない場所でも電力を確保でき

⑤排気ガスも騒音も出ないため、室内でそのまま安全に使える

それぞれの理由を以下で詳しく解説します。

ポータブル電源を買うべき理由①:停電時や被災時の生活に強い味方

地震・台風・大雪など、日本で停電が起きる原因は一年中あります。停電が長引くと、冷蔵庫の食材が傷んだり、スマホの充電が切れて情報が得られなくなったりと、生活上の深刻な問題が次々と起きます。 

ポータブル電源があれば、停電中でも以下のように対応可能です。 

 冷蔵庫を動かして食材の腐敗を防ぐ

 スマホやタブレットを繰り返し充電して、情報収集や家族への連絡を続ける

 夏は扇風機やポータブルクーラー、冬は電気毛布やセラミックヒーターで熱中症・低体温症に対策できる

 電気ケトルや電子レンジで調理し、食事をいつも通り確保できる 

たとえば定格出力が家庭のコンセントと同じ1,500W以上のポータブル電源なら、照明・スマホ充電・電気ケトルなど複数の家電を同時に稼働できます。

ポータブル電源を買うべき理由②:普段使いで家庭の電気代を節約できる

ポータブル電源は普段に以下の活用方法で、月々の電気代節約にも活用できます。

●ソーラーパネルと組み合わせて、太陽光発電により蓄電する

●深夜に単価の安い電力で蓄電し、昼間にはポータブル電源から家電に給電することで、電気代を抑える 

Jackeryでは折りたたみソーラーパネル「SolarSaga」とポータブル電源を組み合わせた、ソーラー発電機「Jackery Solar Generator」を提供しています。うまく活用すれば、年間で2万円以上の節約も可能です。以下の記事もご参照ください。 

関連人気記事:省エネ対策に有効な方法とは?ポータブル電源が役立つ理由も解説 

ポータブル電源を買うべき理由③:コンセントがないアウトドアで活躍する

ポータブル電源があれば、コンセントのないアウトドアシーンでいつも使っている家電をそのまま使えます。シーンごとの活用例は以下のとおりです。 

シーン

使える家電の例

キャンプ

扇風機

ポータブルクーラー

電気毛布

LED照明

車中泊

ポータブルクーラー

電気ケトル

スマホ充電

BBQ

ホットプレート

電気ケトル

IH調理器

屋外作業・DIY

電動工具

投光器

充電器

キャンプでは扇風機や電気毛布を使うことで、真夏や真冬でも快適に眠れるテント環境を作れます。

車中泊ではエンジンを切ったままポータブルクーラーを動かせるため、熱中症対策になるうえ車のバッテリーを消耗させずに済むのがポイント。

BBQではポータブル電源でホットプレートや電気ケトルが使え、火を使わないため子どもや高齢者のいる場面でも安全です。 

「コンセントが近くにあるか」を気にする必要もなく、必要なタイミングでいつでも家電を使えます。

ポータブル電源を買うべき理由④:「コンセント不足」や「ブレーカー落ち」などのトラブルを解決できる

築年数の古い家では、部屋ごとのコンセント数が少なかったり、ブレーカーの容量が低かったりするケースがあります。電気ケトル・電子レンジ・エアコンを同時に使ったらブレーカーが落ちてしまった…という経験がある方も多いでしょう。

ポータブル電源は独立して動くため、家のブレーカーの容量を気にせず使うことが可能。

キッチンのコンセントがふさがっているときでも、ポータブル電源を隣に置けばすぐに家電を動かせます。

また、リビングから寝室へ、屋内から屋外へと移動して使えるため、「あそこにコンセントがあれば」というストレスを根本から解消します。

ポータブル電源を買うべき理由⑤: 燃料式の発電機とは違いガスが出ない

停電時の電源として「発電機」を候補に挙げる方もいますが、燃料式の発電機はポータブル電源にはない問題を抱えています。 

燃料式の発電機はガソリンや軽油を燃やすため、稼働中に一酸化炭素を含む排気ガスを発生させてしまうのがデメリットです。室内や車内での使用は中毒死の危険があり、屋外でしか使えません。さらに騒音も室内で掃除機をかけているのと同程度の大きさで、夜間や住宅密集地での使用は現実的ではないでしょう。 

ポータブル電源は燃料を使わず、稼働中に排気ガスも騒音も発生しません。就寝中に同じ部屋で使っても気にならないレベルです。屋内で安全に使えて、操作はコンセントに挿すだけ。停電中も安心して使えます。

関連記事:【最新版】ポータブル電源を普段使いする方法を徹底解説

初心者におすすめのポータブル電源:


2.なぜポータブル電源を買うべきか?発電機・蓄電池・モバイルバッテリーとの違い

なぜポータブル電源を買うべきか?発電機・蓄電池・モバイルバッテリーとの違い

電気を供給する機器は、ポータブル電源以外にも以下に挙げる機器が市販されています。 

  • モバイルバッテリー
  • 発電機
  • 据置型蓄電池

ポータブル電源は買うべき給電アイテムとして上記機器と比べてどのような点が勝るのかとそれぞれを詳しく解説します。

●モバイルバッテリーより出力や容量が大きく、コンセントが使える

“持ち運べる電源”という意味では、「モバイルバッテリー」も同様の役割を果たしてくれますが、両者には大きな違いがあります。それは「容量」と「出力」です。

 

容量

出力

用途

モバイルバッテリー

約40Wh

約18W

モバイル機器の充電

ポータブル電源

240Wh~3,000Wh

200W~3,024W

幅広い家電製品の使用

モバイルバッテリーでは大容量となる30,000mAh(3.7V)の製品でも、Whに換算すると111Whに過ぎません。ポータブル電源の場合は、小容量でも200Wh以上となり、2,000Whや3,000Whの大容量を持つ製品も珍しくありません。

関連記事:【徹底解説】ポータブル電源とモバイルバッテリーの違いとは

●発電機で出る有毒ガスを避けられる、音も静かで室内でも安全利用できる

発電機は、電気が確保できない場所でガソリンで発電できますが、以下のデメリットがあることは見逃せません。 

●燃料(ガソリン、カセットボンベなど)は可燃性

●発電時に有毒ガス(一酸化炭素など)が発生する

●発電時の騒音も70~75デシベルと大きく、会話が難しい場合がある

このため発電機の運転は屋外に限られます。室内での使用は有毒ガスが出るため中毒する危険があります。

ポータブル電源なら可燃性の燃料を扱う必要がなく、蓄電時にも電気を使う際にも有毒ガスは一切発生しません。音量も30デシベル程度と静かな製品もあるため、夜間でも音を気にせずに使えます。もちろん室内で安全に使える点が魅力です。

同じく電源を確保できる製品として「発電機」はエンジンを搭載している関係で、小型でも10kg程度と持ち運びがしにくい重さです。しかし、ポータブル電源は小型で約3kgと軽量です。そのため、いつでも使いやすいという“手軽さ”が魅力です。

ポータブル電源は、発電機と比べて、操作が簡単で手軽に使える機器です。本体への充電は、コンセントに挿しこむだけ。太陽光発電なら、ソーラーパネルとポータブル電源を専用のケーブルでつなぐだけで行えます。難しく複雑な操作は必要なく、手軽に電気を貯めて使えます。

●据置型蓄電池と異なり、手軽に持ち運びでき、廃棄もしやすい

蓄電池の種類はおもに「定置型」と「ポータブル型」の2種類があり、今回取り上げるポータブル電源は、ポータブル型蓄電池にあたります。

据置型蓄電池は地面に固定されているため、他の場所に移動できません。廃棄も専門業者に依頼し、費用を支払う必要があります。 

ポータブル電源なら、コンパクトでどこにでも持ち運びが可能です。Jackeryポータブル電源は、コンパクトで軽量でありながら、大きなハンドルやキャスターが付いているため、持ち運びしやすい特長があります。不要なポータブル電源は指定の住所に送れば、送料のみで廃棄できることもJackery製品の魅力です。 

関連記事:ポータブル電源は蓄電池の代わりになる!おすすめ商品や選び方を解説

3.初心者必見!ポータブル電源を買うべき人の特徴

初心者必見!ポータブル電源を買うべき人の特徴

ポータブル電源は便利ですが、すべての方におすすめできるというわけではありません。どのような方がポータブル電源を買うべきか、また購入をおすすめしないケースを紹介します。

●ポータブル電源を買うべき方はどんな人?

ポータブル電源を買うべき方の例を、以下に挙げました。 

・災害や停電に備え、非常用電源を確保しておきたい方
・キャンプや車中泊など、アウトドアをより快適に楽しみたい方
・コンセントがない場所でも、安全かつ手軽に電力を使いたい方
・エコやSDGsに興味・関心を持ち、生活のなかで実践したい方 
・電気代を節約したい人(節電意識の高い人)

上記のどれかに当てはまる方も多いでしょう。ポータブル電源は多くの方に役立つ、おすすめの機器です。

●ポータブル電源をおすすめしないケース

正直にお伝えすると、以下に当てはまる方はポータブル電源を購入してもあまり活用できないかもしれません。 

 スマートフォンの充電さえできれば十分な方:スマホ充電だけが目的ならモバイルバッテリーで足りる

 停電が起きても遠方の親戚などの家に避難できる可能性が高い方:在宅避難ほぼ必要ない場合は優先度が低い

●屋外で電気を使う機会がほとんどない方

逆に言えば、上記に当てはまらない方は購入する価値があります。「要らないかも」と感じていても、停電後に「なぜ買っておかなかったのか」と後悔する方は少なくありません。早めの準備がポイントです。

関連記事:ポータブル電源を自宅で使う14のアイデア!防災だけじゃもったいない

4.後悔しないために!知っておきたいポータブル電源のデメリット


ポータブル電源は危険?デメリットはある?

ポータブル電源はメリットが多い機器ですが、購入する前に、以下の4点のデメリットについても知っておく必要があります。

【ポータブル電源のデメリット】

  • 充電しなければ使えない
  • 容量が大きくなると重くなる
  • 浸水などの水害には弱い
  • 発火の危険がある製品もある

これらのデメリットは、ポータブル電源について理解し正しく使うことで回避できるものがほとんどです。そのため、デメリットを把握しておくことが、危険性や注意事項を防ぐ対策にもなります。

デメリット①:充電しなければ使えない

ポータブル電源は、あらかじめ充電しておかないと使えません。どれだけ高性能なモデルでも、残量ゼロの状態では何も動かせない点は覚えておく必要があります。 

停電は予告なく発生するため、「気づいたら残量が少なかった」という事態を防ぐには、普段から定期的に充電を維持しておく習慣が大切です。

また、長期停電が続くとコンセントからの充電ができなくなりますが、ソーラーパネルを組み合わせれば日中に太陽光で補充しながら夜間に使えます。

デメリット②:容量が大きくなると重くなる

バッテリーの容量が増えるほど本体は大きく重くなります。1,000Whポータブル電源なら10kg~20kgほどで持ち運びやすいですが、3,000Whクラスになると30kgオーバーになることも珍しくありません。 

ただし、近年は同じ容量でも従来より小型・軽量化したモデルが増えています。また、大容量ポータブル電源の多くはキャスターと伸縮ハンドルを備えており、スーツケースと同じ要領で転がして移動できます。「持ち上げて運ぶ必要があるか」「転がして移動できればよいか」によって、重さの感じ方は大きく変わるでしょう。 

なお、Jackeryの大容量ポータブル電源はセル・トゥ・ボディ技術(バッテリーセルをケースに直接組み込む技術)により同クラス他社製品と比べた軽量化を実現しています。「重くて使いにくい」という問題を解決した設計です。

デメリット③:浸水など水害に弱い

ポータブル電源は電化製品よって、水に濡れると故障の原因になりやすいです。そのため、外に放置したり水場に近い場所で保管したりするのは危険です。また、水に濡れた製品に触ると感電の恐れもあります。

普段は水場を避けて保管・使用することはもちろん、万が一豪雨などで浸水の危険性がある地域の場合は、なるべく高い場所(2階など)に置いておくことをおすすめします。

関連記事:ポータブル電源の安全な使い方・メンテナンス方法・保管方法を徹底解説

デメリット④:発火の危険がある製品もある

安価なノーブランド製品の中には、バッテリー管理が不十分で発火リスクの高い製品が存在します。発火リスクを抑えるには、熱に強いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、BMS(バッテリーマネジメントシステム)による保護機能が充実したモデルを選びましょう。 

Jackeryは全モデルでリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、さらに62種類のバッテリー保護機能を搭載。「防災製品等推奨品マーク」および「UL認証」も取得しており、第三者機関により安全性が担保されています。

関連記事:Jackeryポータブル電源の安全性について

デメリット⑤:価格が高額の製品もある

容量が大きいほど価格も上がり、3,000Whクラスでは数十万円になるモデルもあります。「とりあえず安いもの」を選ぶと容量や出力が不足して結局使えないことも多く、安さだけで判断するのは禁物です。 

ただし、1台を10年以上使い続けると考えれば、年間コストは数千〜1万円程度。Jackeryの場合、充放電サイクルは最大6,000回で毎日使っても10年以上持つ設計のため、頻繁な買い替えコストが発生しません。長寿命で長く使い続けられることを考えれば、決して割高ではない買い物です。 

関連記事:6000回以上の充放電対応を実現!寿命・サイクル数重視で選ぶべき最強ポータブル電源3選

5.あなたに合ったポータブル電源を選ぶポイント


あなたに合ったポータブル電源を選ぶポイント

ポータブル電源は「容量が大きければよい」というわけではありません。使いたい家電に対応しているか安全性は高いかなど複数のポイントを確認する必要があります。選ぶべきポイントを整理すると以下の7点です。 

①安全マークの有無:防災製品等推奨品マークやUL認証を取得しているか確認する

 ②定格出力:使いたい家電の消費電力を上回る出力があるか確認する

③容量:何をどれだけの時間動かしたいかを先に決め、必要な容量を逆算する

④出力波形:IH調理器・電子レンジなどを使うなら「純正弦波出力」モデルを選ぶ

⑤出力ポートの形状:使いたい家電に対応したポートが揃っているか確認する

⑥充電方法:AC充電・ソーラー充電・走行充電など複数の方法に対応しているか確認する

⑦その他の機能:UPS・パススルー充電・LEDライト・アプリ連携など必要な機能を確認する 

以下でそれぞれのポイントを詳しく解説します。

①安全マークの有無【安全性を確保】

ポータブル電源は安全認証を取得しているモデルを選んでください。安価なノーブランド製品の中には、バッテリー管理が不十分で発火リスクの高い製品が存在します。確認しておきたい主な認証は以下のとおりです。 

 防災製品等推奨品マーク:防災安全協会が定める安全基準を満たした製品に付与される認証

 UL認証:米国の第三者安全認証機関「UL」が安全基準への適合を確認した証明 

なお、勘違いされることが多いのですが、ポータブル電源は電気用品安全法の対象外のため、PSEマークは直接関係がありません。「PSEマークがない=安全性が低い」とはならない点に注意してください。ただし「充電用のアダプター」は電気用品安全法の対象で、安全なものにはPSEマークが付与されています。

②定格出力の大きさ【用途を確認】

定格出力(W)は、ポータブル電源が家電に継続して供給できる電力の上限値です。使いたい家電の消費電力がこの値を超えると電源が落ちます。逆に、定格出力さえ満たしていれば容量が続く限り使い続けられます。

複数の家電を同時に使いたい場合は、それぞれの消費電力の合計が定格出力の範囲内に収まっているのが条件です。 

たとえば定格出力1,500Wのポータブル電源で電気ケトル(1,000W)と照明(20W)を同時に使うと合計1,020Wで問題なく動作します。しかし、そこにドライヤー(1,200W)を追加すると合計2,220Wになり、定格出力の1,500Wを超えてしまうので電源が落ちてしまうわけです。必ず「使いたい家電の消費電力<ポータブル電源の定格出力」になるように選んでください。

容量の大きさ【用途を確認】

容量(Wh)は、家電を何時間動かせるかを決める数値です。使いたい家電の稼働時間は「容量(Wh)×0.8÷消費電力(W)」で計算できます。たとえば容量1,000Whのモデルで消費電力50Wの扇風機を使うと、「1,000Wh×0.8÷50W=16時間」が目安の稼働時間です。逆に「何時間動かしたいか」から必要な容量を求めるには「消費電力(W)×使用時間(h)÷0.8」で計算してください。 

なお、用途別の容量の目安は以下のとおりです。 

 日帰りのアウトドアや短時間の停電対策:500Wh前後

 1〜2泊のキャンプや数時間の停電対策:1,000Wh前後

 ファミリーキャンプや半日以上の停電対策:1,500〜2,000Wh前後

 長期停電や複数の大型家電をまとめてバックアップ:3,000Wh以上 

容量が大きいほど価格・重さも上がります。「何を何時間動かしたいか」を先に洗い出してから逆算すると、必要以上に大きいモデルを買って後悔する失敗を防げるでしょう。

④出力波形【使いたい家電を確認】

ポータブル電源の交流出力には「純正弦波」と「疑似正弦波(修正正弦波)」の2種類があります。家庭のコンセントと同じ波形が「純正弦波」です。 

一方で「疑似正弦波」のポータブル電源では、IH調理器・電子レンジ・電気炊飯器などの精密機器は誤作動したり、内部回路に負荷がかかって故障したりするリスクがあります。必ず「純正弦波出力」と明記されているモデルを選んでください。

⑤出力ポートの形状【使いたい家電を確認】

ポータブル電源の選び方ー定格出力

ポータブル電源には複数の出力ポートが搭載されています。使いたい家電・機器に対応したポートが揃っているか確認しましょう。主なポートの種類と用途は以下のとおりです。 

ポートの種類

用途

ACポート(コンセント)

一般的な家電・電子機器全般

DCポート(シガーソケット)

車中泊用の電気ケトルや小型炊飯器など、シガーソケット形状の端子がついた機器

USB-Aポート

スマホ・タブレット・モバイルバッテリーの充電など

USB-Cポート(Type-C)

新しい電子機器や薄型ノートPCの充電など

ACポートの口数は特に確認しておきたいポイントです。たとえば扇風機・冷蔵庫・電子レンジを同時に使いたい場合は、3口以上あるモデルを選ぶと延長タップを使わずに済みます。

⑥充電方法【ソーラー・走行充電】

ポータブル電源の充電方法は複数あり、1つしか使えないと電源が確保できないシーンが出てきます。以下の充電方法に対応しているか確認しましょう。 

 AC充電(コンセント):自宅や電源サイト付きキャンプ場での充電に使う。もっとも充電が速い

 ソーラー充電:ソーラーパネルを接続して太陽光で充電する方法。電源がなくても出先で充電できる

 シガーソケット充電:車のシガーソケットから充電。エンジンがかかっている状態で、ケーブル1本つなげば充電できる

 ドライブチャージャー(走行充電器):車のバッテリーから直接充電。シガーソケット充電と同じく走行中に使えるが、出力が圧倒的に大きい 

持ち出す前にコンセントで充電しておき、電源のない出先ではソーラー充電か走行充電で補充する使い方がおすすめです。Jackeryの走行充電器「Drive Charger 600W」を使えば、シガーソケットの最大6倍の速さに相当する最大600Wで充電できます。

電源以外の機能の有無【災害時に便利!】

ポータブル電源によっては、停電時をはじめさまざまなシーンで役立つ機能が搭載されています。購入前に確認しておきたい主な機能は以下のとおりです。 

 UPS(無停電電源装置):コンセントと家電の間につなげておくと、停電発生と同時に自動でバッテリー給電へ切り替わる機能

 パススルー充電:ポータブル電源を充電しながら同時に家電に給電できる機能

 LEDライト内蔵:文字通りライトで照らす機能。SOSの点滅モードが付いているモデルは緊急時の信号としても活用可能

 スマホアプリ連携:残量のリモート確認や充電の開始・終了時刻の設定など。うまく活用すれば節電にも使える 

とくに「UPS」と「パススルー充電」の2機能は停電対策に役立ちます。また、ポータブル電源のLEDライトは想像以上に明るいので、停電時のメイン照明になることも。せっかく買うなら、自分が使いそうな機能を搭載しているポータブル電源を選んでみてください。

6.初心者におすすめのポータブル電源5選!


おすすめのポータブル電源4選!

初心者におすすめのポータブル電源は下記です。

 Jackery ポータブル電源 240 New:容量256Wh・リュックに入れる小型モデル

 Jackery ポータブル電源 500 New:容量512Wh・横置きのA4用紙以下のコンパクトサイズ

 Jackery ポータブル電源 1000 New:容量1,070Wh・2~3人家族防災やアウトドアにおすすめ

 Jackery ポータブル電源 2000 New:容量2,042Wh・4人以上の家庭防災や連泊キャンプなどにおすすめ

 Jackery ポータブル電源 3600 Plus:容量3,584Wh・拡張バッテリーで最大21,500Whまで容量UP 

容量や使い道の例を確認しながら、自分にぴったりの1台を見つけてください。

①Jackery ポータブル電源 240 New

Jackery ポータブル電源 240 New 持ち運べる軽量設計

「まずポータブル電源を試してみたい」「デスクまわりの停電対策に使いたい」という方の入門モデルとしておすすめなのがJackeryポータブル電源240 Newです。

容量256Whで、消費電力15Wの扇風機なら約16時間、スマートフォン(29W)なら約11回も充電できます。 

同容量帯の他社製品と比べて約22%コンパクトな設計で、リュックにも入れられるサイズ。圧倒的な持ち運びやすさを活かして、キャンプや車中泊の「ちょっとした電源」として活用するのもおすすめ。

300Wの定格出力があるので、照明や低出力タイプの炊飯器や電気ケトルなら動きます。 

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源 240 New

容量

256Wh

定格出力

300W (瞬間最大600W)

充電速度

ACコンセント充電:2.5時間

ソーラーパネル充電:3.3時間(100W入力時)

シガーソケット充電:5時間

出力ポート数

AC出力×1(最大10A)

USB-A×1(最大15W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、15W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

LEDライト(5W):約21時間

扇風機(15W):16時間

電気毛布(55W):約3.7時間

スマホ(29W):約11回

ノートパソコン(80W):約2回

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約23.1 x 15.3 x 16.8 cm (約3.6kg)

②Jackery ポータブル電源 500 New

Jackery ポータブル電源 500 New 512Wh 500W出力 防災とアウトドア対応

一人暮らしの停電対策やソロキャンプに向いているのが「Jackeryポータブル電源500 New」です。

容量512Whで、消費電力55Wの電気毛布なら約7時間、消費電力29Wのスマートフォン充電なら約24回分をまかなえます。 

A4サイズの薄型ボディは、車の足元や押し入れのちょっとしたスペースにも収まるサイズ感。500Wh以上クラスで業界最軽量の5.7kgの重さで、どこに持っていくにも移動がラクラクです。 

さらに充放電サイクルは6,000回で、他の同容量クラスのモデルと比べて段違いに長持ちします。毎日充電しても10年以上使える計算です。

また「省エネモード」をONにすると6時間無操作で自動電源OFFになり、使わない時間帯のムダな電力消耗も防いでくれます。

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源 500 New

容量

512Wh

定格出力

500W (瞬間最大1,000W)

充電速度

ACコンセント充電:1.3時間

ソーラーパネル充電:3.3時間(200W入力時)

シガーソケット充電:6時間

出力ポート数

AC出力×2

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電動ドリル(400W):約1.1時間

テレビ(60W):約8時間

電気毛布(55W):約7時間

スマホ(29W):約24回

ノートパソコン(80W):約4回

車載冷蔵庫(60W):約18時間(0度保冷)

充放電サイクル数

6000回

サイズ&重量

311x205x157 mm(約5.7 kg)

③Jackery ポータブル電源 1000 New

家族でのキャンプや1〜2日の停電対策に使える容量が欲しい方には、Jackeryポータブル電源1000 Newです。

容量1,070Whで、冷蔵庫(15~520W)なら最大38時間、消費電力55Wの電気毛布なら約12時間稼働できます。

定格出力1,500W(瞬間最大3,000W)で電気ケトルや電子レンジも動かせるため、停電中のお湯沸かしや調理にも対応可能です。 

本体にはLEDライトが内蔵されており、ロー・ハイの2段階に加えてSOSの点滅モードが使えるため、停電中の暗闇での信号としても活躍。「第6回防災グッズ大賞2024」防災部門優秀賞を受賞しているモデルで、停電対策として圧倒的な安心感で使えます。

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源1000 New

容量

1,070Wh

定格出力

1,500W (瞬間最大3,000W)

充電速度

ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間)

ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時)

シガーソケット充電:12時間

出力ポート数

AC出力×3、

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約48分間

冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38H

電気毛布(55W):約12時間

スマホ(29W):約45回

テレビ(60W):約12時間

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg)

④Jackery ポータブル電源 2000 New

3~4人の家庭防災備蓄や、車中泊、連泊キャンプにはJackeryポータブル電源2000 Newがおすすめ。

容量2,042Whで、電子レンジ(1160w)なら約1.5時間、消費電力330Wの電気ケトルなら約2時間使えます。

定格出力は2,200W(瞬間最大4,400W)と非常に大きく、電子レンジ・冷蔵庫・扇風機など複数の家電を同時に使えます。 

また、防災備蓄としてとくに優れているポイントが「自己放電の少なさ」です。100%充電した状態で1年間保管しても、残量95%程度を維持します。いざ停電が起きたときに「放電して使えなかった」という事態を防げるのが魅力です。 

また、持ち運びやすさも2000Whクラス最高水準です。バッテリーセルをケースに直接組み込む設計で、同クラスの市場製品と比べて40%の小型化と34%の軽量化を実現しました。17.9kgと20kgを切る軽さで、片手でも余裕で持ち運べます。

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源 2000 New

容量

2,042Wh

定格出力

2,200W (瞬間最大4,400W)

充電速度

ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)

ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)

シガーソケット充電:24時間

Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間

出力ポート数

AC出力×3、

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約1.5時間

冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H

電気毛布(55W):約25時間

スマホ(29W):約80回

電気バーベキューコンロ(1700W):1時間

エアコン(900W):約2時間

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

2,000Whクラスで業界最軽量・最小:

約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)

⑤Jackery ポータブル電源 3600 Plus

後から容量をプラスできる、超大容量の防災電源
Jackery 3600Plus + 専用拡張バッテリー

家全体をまとめてバックアップしたい方や、将来的に容量を拡張しながら使い続けたい方には、Jackery ポータブル電源 3600 Plusがおすすめです。

容量3,584Whで、たとえば消費電力150Wの冷蔵庫なら約19時間・消費電力300Wのポータブルクーラーなら約9時間動かすことが可能。

さらに、専用拡張バッテリーを最大5台追加すれば、最大で21,500Whまで容量を増やせるのがメリットです。もはや据付け型の蓄電池に負けない大容量で、家族の安心をしっかりと守ります。 

また、別売のコネクタで2台並列接続すれば、定格出力が3,000Wから4,000Wにアップし200V出力にも対応。業務用のエアコンやオール電化住宅のIHも動かせる最強電源に変身します。

さらに充放電サイクルは6,000回で、毎日充電しても10年以上持つ設計です。長期の防災備蓄はもちろん、毎日ソーラーパネルと併用してフル稼働させる節電運用にもにもおすすめします。

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源 3600 Plus

容量

3584Wh

定格出力

3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)

充電速度

ACコンセント充電:3時間

ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)

シガーソケット充電:40時間

出力ポート数

AC出力×5、

USB-A×2(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W)

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(960~1160W):約2.6時間

冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間

電気ケトル(850w):3.6時間

電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間

エアコン(900W):約3.3時間

電動ドリル(400W-800W):約5.8時間

草刈機(1100-2200W):約3.6時間

高圧洗浄ガン(1400W):約2.5時間

充放電サイクル数

6,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約 375 × 317 × 229 mm(約25kg)

 

関連記事:家庭用ソーラーパネル&蓄電池が人気爆発の4つの理由とは?元が取れるか徹底解説

7.ポータブル電源を買うべきか、お悩みの方が抱くよくある質問

ポータブル電源の購入を検討したものの、なかなか購入に踏み切れない。このような方も多いのではないでしょうか?ポータブル電源を買うべきかお悩みの方がよくある質問と回答をご案内します。

①自宅に据置型蓄電池や発電機があります。ポータブル電源を買うべきですか?

据置型蓄電池や発電機とポータブル電源は、強みが異なります。「室内で使いたい」「貯めた電気を自宅以外でも使いたい」「稼動中の音が静かな製品が欲しい」このようなニーズにこたえられることは、ポータブル電源ならではの特長です。 

据置型蓄電池は移動できず、太陽光発電による充電中にはパワーコンディショナーからモスキート音が鳴ります。発電機は音が大きく、有毒ガスが出るため室内では使えません。どちらも万能ではないため、ポータブル電源を用意することでより良い備えができます。

②アウトドアに興味がありません。日常生活でもポータブル電源は役立ちますか?

はい、アウトドアに興味がなくても、ポータブル電源は日常生活でもかなり役立ちます。

災害の停電対策としてはもちろん、日常生活でも電気代を節約する手段として、ポータブル電源は非常に役立ちます。

また、コンセントから遠い場所で家電や電動工具を使いたい際も、ポータブル電源があれば長い延長コードを用意する必要はありません。 

③ポータブル電源は発電機や据置型蓄電池の代わりになりますか?

以下のような容量が大きく拡張にも対応するポータブル電源なら、発電機や据置型蓄電池とほぼ同じイメージで使えます。 

 Jackery ポータブル電源 5000 Plus:容量5,040Wh・拡張バッテリーで最大30,240Whまで拡張できる

 Jackery ポータブル電源 3600 Plus:容量3,584Wh・拡張バッテリーで最大21,500Whまで拡張できる 

④ポータブル電源の購入で、買うべきメーカーと買ってはいけないメーカーってありますか?

購入前に以下のポイントを確認し、当てはまるメーカーの製品は避けてください。 

 出力波形が正弦波でない:矩形波・修正正弦波出力のモデルは、IH調理器・電子レンジなど精密機器で誤作動・故障が起きるリスクがある

 安全認証を取得していない:第三者機関による安全認証(防災製品等推奨品マーク・UL認証など)がない製品は安全性が確かではない

 問い合わせ窓口がない・対応が遅い:故障や不具合が起きたときに連絡がつかない可能性がある

 保証期間が1年以下:ポータブル電源は長く使う前提だが、保証が短いと万が一の早期故障で買い替えが必要になってしまう

 製品の廃棄・回収に対応していない:リチウムイオン電池は適切なリサイクルが必要。回収サービスがないと処分に手間とコストがかかる 

Jackeryは純正弦波出力を全モデルで採用。防災製品等推奨品マークを取得し、さらに最大5年保証・使用済み製品の無料回収サービスを提供しています。LINE・メール・電話での日本語サポートもあり、安心してお使いいただくことが可能です。

関連記事:Jackery(ジャクリ)の評判や口コミは?実際の満足度や選んだ理由を解説!

⑤ポータブル電源をソーラーパネルとセットで買うべきか?

ポータブル電源とソーラーパネルは、同じメーカーの製品で揃えてセット購入するのがおすすめです。 

異なるメーカーを組み合わせると以下のような「相性の問題」が起きて故障や正常に動作しないトラブルが起きるかもしれません。 

 ソーラーパネルの出力電圧がポータブル電源の許容入力範囲を超え、保護機能が作動して充電できない

 プラグ形状が合わずに変換アダプターが別途必要になる

 変換アダプターを買っても、接触不良で充電が不安定になる 

同一メーカーのセット製品なら、電圧・電流・プラグ形状がすべて最適化されており、接続するだけで安定した充電が始まります。「つながらない」「充電が遅い」といったトラブルを避けるためにも、セット購入がおすすめです。

関連記事:ポータブル電源にソーラーパネルは必要か?選び方や注意点、おすすめ製品を紹介

まとめ

ポータブル電源を買うべき人・必要性が低い人をまとめたので、以下の表で自分に当てはまるかを確認してください。 

項目

当てはまる人

買うべき人

停電時に冷蔵庫・スマホ・照明などを動かしたい

家族がいて長期停電に備えたい

キャンプや車中泊でコンセントが必要な家電を使いたい

電気代を節約したい

必要性が低い人

スマホ充電だけできれば十分

停電時の避難先が決まっている

買うべき人に当てはまるなら、「備えてから後悔する」ことはないでしょう。Jackery公式サイトでモデルごとの詳細をチェックしてい、自分の予算や使い方に合った1台を選んでみてください。

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