1.防災グッズで実際いらなかったものランキング10選!
避難生活を振り返ると、「なんとなく必要そう」という理由で揃えたものほど出番がありませんでした。以下のランキングで、防災グッズで実際にいらなかったものとその理由を解説します。
● 救助・避難用ロープ:素人には扱いが難しく二次災害のリスクがある
● コンパス:自宅から避難所への道はほぼわかっており出番がなかった
● カップ麺:断水時には作れず食料として機能しなかった
● 携帯浄水器:ペットボトルの水を備蓄していれば使う機会がない
● 手回しラジオ:回す労力が大きく、電池式ラジオのほうが実用的
● テント:避難所では室内に誘導されるため出番がほぼない
● 厚い毛布:かさばり避難時の荷物の負担になる
● マッチ・ろうそく:余震が続く中では火を使うこと自体がリスクになる
● 大量の乾電池:劣化しやすく管理が煩雑、充電式機器を揃えるほうが合理的
● 防災頭巾:保護性能が低く、ヘルメットや帽子・タオルで代用できる
それぞれの理由を以下で詳しく解説します。
①【救助・避難用ロープ】:ロープは素人には使いにくい
救助・避難用に用意したロープは一度も使うことなく避難生活を終えました。救助・避難用ロープの使い道としては、
・ガレキの下から人を引き上げる
・ガレキを動かす
・2階などから下へ避難する
などが挙げられます。しかし、上記のような行動が必要になる危険な状況で素人が下手に手を出すと、返って二次災害を引き起こしかねません。
広島県のHP「ひろしまラボ」でもロープはロープワークの知識と技術を持った人が使った場合に機能すると紹介されており、練習なしで使う難しさがうかがえます。
出典:ひろしまラボ 本当に必要な防災グッズ15選!今すぐリュックを確認しよう
また、避難時は倒れた家具を避けて走ったので「邪魔な家具を動かすためにロープを使う」ということはありませんでした。倒れたら道を塞ぐ家具や、2階からの避難を想定しない限り、防災グッズにおける救助・避難用ロープの優先度は低いといえます。家のどこかに用意しておく程度でも良いでしょう。
②【コンパス】自宅から避難所へは迷わなかった
防災グッズの中には、コンパスを用意する方もいらっしゃいます。コンパスは方角を知りたいときには重宝しますが、自宅から避難所への道を教えてはくれません。そもそも、近隣の避難所であれば道がわかることがほとんどです。
ただし引っ越したばかりの方や旅行中など、地理に自信のない方は「国土交通省 国土地理院 指定緊急避難場所データ」を確認しましょう。
災害が起きたらどこへ避難したら良いか示してくれます。引越し直後や旅行前に指定緊急避難場所データを印刷しておき、スマホが使えなくなっても避難場所がわかるようにしておけばより安心です。防災グッズでは、コンパスよりも地図の方が頼りになります。
③【カップ麺】水がもったいない
お湯だけあれば手軽に食べられるカップ麺も、水道が止まった状況では水がもったいなくてなかなか食べるに至りませんでした。
リスク対策.comの記事によると、熊本地震ではカップ麺の配給もあったようですが、ガス・水道・電気のライフラインが停止している状態では作れないと苦情があったそうです。
(出典:リスク対策.com 再外食「カップ麺を切る」その1 )
筆者の実体験としてはカップ麺よりも、
・チョコレート
・ドライフルーツ
・缶詰
などの方が手軽に食べられてよかったですね。
防災グッズとして、カップ麺を用意しても良いですが、水道が断水した状況では作りづらいことを覚えておきましょう。
➃【携帯浄水器】ペットボトルの水を備蓄しておいた方が良い
携帯浄水器という、汚れた水を手軽に浄水してくれる装置があります。防災用に良いかと思うかもしれませんが、ペットボトルの水さえ用意してあれば使うことはありません。
農林水産省によると、電気・ガス・水道などは1週間程度止まる可能性もあるので、1週間分の備蓄を用意しておくと良いとされています。
(出典:農林水産省 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド )
1人1日3リットル水が必要ですので、「3リットル×人数×7日分」の水をペットボトルで用意しておくと安心です。
また、水道が止まっても給水車による水の応急給水もあるため、携帯浄水器の出番は少なくなります。携帯浄水器は優先度の低い防災グッズでしょう。
⑤【手回しラジオ】手回し作業がめんどくさい
避難時に便利と言われている手回しラジオは、あまり使いませんでした。筆者は避難所で手回しラジオを使ってみたら、回すのがめんどくさくてすぐに使わなくなったんです。
防災プロの地震対策SHOPの記事でも手回しラジオは時間や労力がかかるので補助用として持つと良いと記載があります。
(出典:防災プロの地震対策SHOP もう迷わない!防災ラジオはこう選ぶ7選 )
手回しラジオを用意するなら、電池式のラジオを用意した方が良いでしょう。ラジオ用の電池も余裕を持って多めにストックしておくと安心です。手回しラジオは防災グッズとして用意しても、避難所では使いづらさを感じる商品でした。
関連記事:災害時に防災ラジオは必要なの?必要不可欠な4つの理由とあって良かった5つの便利機能
⑥【テント】野外で寝る機会が少ない
避難所が埋まっていて外で寝泊りせざるを得ない事態に備えて、テントを用意している方もいるでしょう。しかし、テントが必要になる場面はほとんどありません。
仮に避難所が混んでいたとしても、室内に通されて寝床を確保してもらえるでしょう。テントは重い上にかさばるので、避難時には邪魔になります。災害時には迅速な避難が求められるので、使う可能性が低い物のために迅速な避難を犠牲にするのは本末転倒です。
関連記事:防災対策には充電器が必須!用意しておきたい最強充電器4種を徹底紹介
⑦【厚い毛布】かさばり避難時の負担になる
避難袋に厚手の毛布を入れておく方もいますが、実際に避難所へ持って行こうとすると、その重さとかさばりが大きな負担になります。徒歩での避難を想定すると、食料や水など本当に必要なものを優先せざるを得ません。
避難所ではブランケットや毛布の配給がある場合も多く、わざわざ自分で持ち込む必要性は低いのが実情です。どうしても寒さ対策をしたいなら、コンパクトに折りたためるアルミ製の保温シートをひとつ忍ばせておくほうが荷物を軽くできます。
⑧【マッチ・ろうそく】火を使うので危ない
暗さ対策として、ろうそくとマッチをセットで用意する方は多いです。しかし避難所や自宅での避難生活では、むしろ火を使うこと自体がリスクになります。余震が続く中では倒れたろうそくから火災につながる危険があり、避難所でも火の使用を禁止しているケースがほとんどです。
代わりに用意したいのはLEDランタンや充電式のヘッドライトです。火を使わないため安全性が高く、電池式や充電式なら長時間の使用にも対応できます。ポータブル電源があれば停電中も充電しながら使うことが可能です。
関連記事:停電時のライトはこれで決まり!おすすめの停電時自動点灯ライト10選
⑨【大量の乾電池】むしろ用意したいのはバッテリー
ラジオや懐中電灯のために大量の乾電池を用意する考え方は、以前は当然の防災常識でした。しかし、乾電池には使用期限があり、気づかずに劣化していることも少なくありません。さらに単1・単3・単4とサイズが違えば機器ごとに揃えなければならず、管理の手間もかかります。
今は充電式のLEDランタンやラジオが普及しており、ポータブル電源やモバイルバッテリーで充電できる機器を中心に揃えるほうが管理しやすいです。しかも、停電が長引いてもソーラーパネルから電力を補充できます。乾電池を完全にゼロにする必要はありませんが、「乾電池を大量ストック」よりも「充電環境を整える」方向にシフトする備えが現代の防災には合っています。
⑩【防災頭巾】ヘルメットや帽子・タオルでOK
防災頭巾を防災グッズとして用意している家庭もありますが、頭を守る目的であれば自転車用ヘルメットのほうが保護性能は高いです。また、防災頭巾では瓦礫の落下などの衝撃には対応できません。
防災頭巾を優先して揃えるよりも、自転車用や工事用のヘルメットを一家に一個用意しておくほうが、実際のシーンで頭を守ってくれます。とくにヘルメットを持っているなら、防災頭巾の優先度は低いアイテムです。
2.【共通篇】防災グッズで本当に必要なものランキングTOP10

実際に避難生活を送ってみると、「これがあれば全然違った」と感じるアイテムがいくつもありました。以下のランキングで、本当に必要と感じた防災グッズを解説します。
● ①飲料水:断水に備えた最優先の備蓄(1人1日3L、最低3日分)
● ②食料:物流が停止しても自力で確保できる備え
● ③懐中電灯:停電中や夜間の避難に欠かせない安全確保アイテム
● ④携帯トイレ:避難先にトイレがない場合でも対応できる
● ⑤トイレットペーパー:断水・店舗休業で補充できなくなるため多めに備蓄すると良い
● ⑥ポータブル電源:停電時に冷蔵庫・照明・スマホへの給電を一台でまかなえる
● ⑦救急セット:怪我の応急処置や感染症対策に必要
● ⑧現金:電子決済やATMが使えない状況への備え
● ⑨ウェットティッシュ:断水時の手指・身体の清潔維持に役立つ
● ⑩カセットコンロ:ライフライン停止時でも温かい食事を作れる
それぞれの理由を以下で詳しく解説します。
①飲料水
災害時の断水に備えて、飲料水を確保しておきましょう。水さえ飲めれば、人間は2〜3週間は生き延びられると言われています。東京消防庁のガイドラインによると、災害時に必要な飲料水は1日1人あたり3Lです(※1)。
支援物資の到着や断水の復旧まで時間を要するため、最低でも3日、できれば1週間分を備蓄しておきましょう。硬水は赤ちゃんの消化に悪いため、軟水を選ぶのがおすすめです。また、賞味期限は5年以上のものを選べば、買い替えの頻度も少なくて済みます。
関連記事:【災害対策】水の備蓄目安は?水の選び方や賢く揃えるためのアイデアも紹介
②食料
災害によって物流機能が停止した場合、食料も手に入りづらくなります。食料は健康を維持するために欠かせません。健康バランスを考えて、以下のような食料を備蓄しましょう。
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分類 |
食料 |
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主食 |
米、乾麺、カップ麺類、パックご飯 |
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主菜 |
レトルト食品、缶詰 |
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副菜 |
日持ちする野菜、野菜ジュース、調味料、インスタント味噌汁 |
家庭に備蓄する食料は、3日〜1週間分が望ましいとされています。
関連記事:災害時に非常食になるもの10選!いざという時に備えて安く買い揃えよう
③懐中電灯
災害による停電生活や、夜道を避難する際などに暗闇を照らせる懐中電灯。安全性を確保するための防災必需品と言えます。その中でも防災グッズにおすすめなのが、LED懐中電灯です。コンパクトな上に十分な明るさを誇り、長時間点灯させられます。
LED懐中電灯には電池式と充電式がありますが、災害時には電池を確保できない可能性があるため、充電式がおすすめです。ポータブル電源ソーラーパネルを組み合わせれば、避難生活が終わるまでLED懐中電灯を稼働させられます。
④携帯トイレ
避難した先にトイレがなかったとしても、場所を選ばずに用を足せるグッズが携帯トイレです。排泄物を固める速度は商品によって異なるので、臭いが漏れる心配をなくすために、凝固速度が速いタイプを選びましょう。
携帯トイレも3日〜1週間分の備蓄が必要です。トイレに行く頻度は人によって異なるので、自分の1日の回数に見合った備蓄量を確保してください。また、携帯トイレと併せてトイレットペーパーやポリ袋、ウェットティッシュもあると安心です。
関連記事:停電中でもトイレは使える?タンクレスの流し方・断水時の注意点や対策
⑤トイレットペーパー
災害時に不足しがちな日用品として、トイレットペーパーが挙げられます。自宅避難時にトイレットペーパーが切れたとしても、スーパーや薬局が営業していないと買い足せません。
また、避難先ではトイレの数に限りがあるため、多くの被災者が頻繁に使用すると、トイレットペーパーが切れる可能性があります。アルミパウチで真空パックされた防災用のトイレットペーパーを選べば、長期間保存しておけるのでおすすめです。
⑥ポータブル電源

停電時の非常用電源として、モバイルバッテリー・ポータブル電源・発電機の3つが選択肢に上がります。
モバイルバッテリーはスマホ充電には使えますが、容量が少なくコンセントを使う家電には対応できません。発電機はガソリンが必要で排気が出るため室内では使えません。その点、ポータブル電源は室内で安全に使え、スマホから冷蔵庫・照明・電気毛布まで幅広い家電に電力を供給できます。
停電対策としてポータブル電源を購入するなら、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源がおすすめです。全製品が防災製品等推奨品マークを取得しており、災害時に使える安全性が認められています。ソーラーパネルとセットで揃えば、太陽光発電で繰り返し充電できるので、長期間の停電でも安心です。
ここでは、防災用途で活躍しているポータブル電源・ソーラーパネルセット製品を紹介します。
・Jackery Solar Generator 1000 New:約10.8kgと軽量で持ち運びやすい。UPS機能で停電を瞬時に検知して0.02秒以内に自動切替
・Jackery Solar Generator 3600 Plus:3,584Whの大容量で家電を長時間稼働できる。さらに、拡張バッテリーで最大21,500Whまで増設可能
家族の人数や想定する使い方によって適したモデルが変わるので、それぞれの特長を以下で詳しく見ていきましょう。
●Jackery Solar Generator 1000 New
Jackery Solar Generator 1000 Newは、停電が起きた際に、スマホや照明だけでなく冷蔵庫まで動かしたい家庭に向くモデルです。
容量1,070Wh・定格出力1,500Wで、ほぼすべての一般家電に対応します。たとえば冷蔵庫(15-520W)で約1.7~38時間、炊飯器(330W)で約2.7時間の使用が目安です。
停電が発生した瞬間に0.02秒以内で自動的に給電を切り替えるUPS機能(無停電電源装置機能)を搭載しており、普段から冷蔵庫に接続しておくだけで意識せず停電対策できます。
さらに重量は約10.8kgと1000Whクラスでは最軽量級で、女性や高齢者でも1人で持ち運び可能。
最新の「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しており10年以上使い続けられるため、一度用意すれば長期の防災備蓄として活躍すること間違いなしです。
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製品スペック詳細 |
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容量 |
1,070Wh |
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定格出力 |
1,500W (瞬間最大3,000W) |
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充電速度 |
ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間) ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時) シガーソケット充電:12時間 |
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出力ポート数 |
AC出力×3、 USB-A×1(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W、30W) DC出力×1:12V⎓10A |
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家電への稼働 時間目安(例) |
電子レンジ(1160W):約48分間 冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38H 電気毛布(55W):約12時間 スマホ(29W):約45回 テレビ(60W):約12時間 |
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充放電サイクル数 |
約4,000回 ※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
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サイズ&重量 |
約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg) |
●Jackery Solar Generator 3600 Plus
Jackery Solar Generator 3600 Plusは、数日間にわたる長期停電を想定した家庭に向くモデルです。
容量3,584Wh・定格出力3,000W(瞬間最大6,000W)で、冷蔵庫・エアコン・電子レンジを同時稼働させられるハイスペックです。1台で4人家族のおよそ1日分の非常用電源に相当します。
さらに、拡張バッテリーを最大5台まで追加でき、2台を並列接続すれば最大21,500Whまで容量を拡張可能。一般的な設置型の蓄電池を凌駕する大容量です。
また、バッテリーセルをボディに直接組み込むCTB(セル・トゥ・ボディ)技術により、同クラス比25%の軽量化を実現しました。
しかもキャスターとハンドル付きで、35kgの重さでも床を転がしてラクラク移動できます。
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製品スペック詳細 |
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容量 |
3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能) |
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定格出力 |
3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応) |
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充電速度 |
ACコンセント充電:3時間 ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時) シガーソケット充電:40時間 ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間 |
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出力ポート数 |
AC出力×5、 USB-A×2(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W) |
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家電への稼働 時間目安(例) |
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間 冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間 電気ケトル(850w):3.6時間 炊飯器(330W):7.5時間 スマホ(29W):約130回 エアコン(900W):約3.3時間 |
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充放電サイクル数 |
6,000回 ※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
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サイズ&重量 |
約 375 × 317 × 229 mm(約25kg) |
⑦救急セット
災害によって怪我をした際に、すぐに応急処置を行えるアイテムとして救急セットが必要です。また、被災者が密集する避難所では、感染症の危険もあります。救急セットの中身には、以下のようなグッズを入れるのがおすすめです。
- 絆創膏
- 消毒液
- はさみ
- ピンセット
- ガーゼ
- 包帯
- 常備薬やかぜ薬、胃薬、頭痛薬
医薬品は、3日〜1週間は服用できる分を備蓄しておきましょう。
関連記事:おすすめの防災セットの選び方と最低限必要な中身は?絶対知りたい最新防災グッズも紹介
⑧現金
災害発生直後は、電子決済やカード決済が使えなくなる場合があります。電力供給が止まれば店舗のレジやATMも動かないため、手持ちの現金がなければ食料や日用品を手に入れられません。
そこで、緊急時のために小銭を含めた現金を手元に用意しておきましょう。1万円札・千円札を数枚と100円・500円硬貨をいくつか用意しておくと、釣り銭のない状況でも困りにくいです。日頃から財布の中に一定額を残しておく習慣をつけておくだけでも、いざというときの不安が減ります。
⑨ウェットティッシュ
断水が起きると、手洗いや洗顔のための水が使えなくなります。そんなときに役立つのがウェットティッシュ。手や顔を拭くだけでなく、食器や手すりの汚れを拭き取ったり、傷口の周辺を清潔に保ったりと使い方は豊富です。
除菌タイプを選べば衛生管理の面でも安心。個包装タイプはかさばらずに持ち歩けるため、避難袋にも入れやすい形状です。赤ちゃんや高齢者がいる家庭ではとくに需要が高くなるため、多めにストックしておきましょう。
関連記事:赤ちゃんの防災グッズリストを月齢別に紹介!なくて困ったもの5選も解説
⑩カセットコンロ
停電・断水・ガス停止が重なった状況でも温かい食事を作れるのが、カセットコンロの強みです。お湯を沸かしてレトルト食品を温めたり、保存食を調理したりと、食事の選択肢が大きく広がります。ガスボンベはひとり1週間に3〜5本を目安に備蓄しておくと安心です。
ただし、カセットコンロは「ガスボンベ」があることが前提です。繰り返し充電できるソーラーパネル付きのポータブル電源と、ホットプレートのような調理器具の組み合わせも用意しておくと、長期化した停電も安心して耐えられます。
関連記事:停電中に使えるガスコンロの種類を徹底解説!使用時の注意点や備えも伝授
3.【女性・赤ちゃん・高齢者別・ペット】防災グッズで本当に必要なものリスト

避難生活では、家族構成によって必要な防災グッズが大きく変わります。以下では、赤ちゃん・女性・高齢者・ペットの4パターンに分けて、それぞれに必要な防災グッズを解説します。
● 赤ちゃん:粉ミルクやオムツなど消耗品の備蓄量と、抱っこ紐の用意がポイント
● 女性:生理用品・クレンジングシート・ホイッスルなど衛生面と防犯への備えが必要
● 高齢者:持病の薬・歩行補助具・予備の眼鏡など、体力と病気に合わせた選択を
● ペット:フードや常備薬・キャリーバッグをまとめ、IDタグで迷子対策も忘れずに
自分の家庭に合ったグッズを揃えてみてください。
①【赤ちゃん篇】防災グッズで本当に必要なものリスト
ご家庭に赤ちゃんがいると、用意する防災グッズも変わってきます。実際の避難生活で使った赤ちゃん用品としては以下のようなものになります。
赤ちゃんの防災グッズで本当に必要なものリスト:
・粉ミルク
・ミルク(紙パック)
・紙パックミルク用のアタッチメント
・オムツ
・お尻ふき
・抱っこ紐
・暇つぶしのおもちゃ
ミルクやオムツなどの消耗品は使いながらストックする、ローリングストック方式で備蓄をしておくと良いでしょう。抱っこ紐は赤ちゃんと歩いて避難するときには、使うことになるので常に使える場所に置いてくと普段使いしながら防災グッズとしても活躍しやすくなります。
赤ちゃんがいるご家庭は、持ち物が多くなる傾向があります。普段から災害に備えて、シミュレーションをしておくことが大切です。
②【女性篇】防災グッズで本当に必要なものリスト
防災グッズの中には、女性だからこそ用意しておきたい物があります。特に避難所生活では、男性よりも女性の方が防犯面や衛生面で気を付けるべき点が多くなるでしょう。
女性の防災グッズで本当に必要なものリスト:
- 生理用品
- クレンジングシート
- マスク
- ヘアゴム
- ホイッスル
断水が発生していると、衣服を洗えるとは限りません。生理用品として「おりものシート」があれば、ショーツが汚さずに常に清潔な状態を保てます。化粧を落とすためには、クレンジングシートが必要です。
避難所ではメイクができない状況が続くため、マスクがあれば、感染症予防だけでなく顔を隠すためにも使えます。ヘアゴムは、髪を束ねて涼しさを確保するために便利です。
被災者が密集している避難所での防犯対策として、ホイッスルも常備しておきましょう。
関連記事:【女性必見】一人暮らし・女性が持つべき防災グッズ7選|防災セットの選び方
③【高齢者篇】防災グッズで本当に必要なものリスト
高齢者は、体力を考慮して軽量かつコンパクトな防災グッズを選ぶ必要があります。また、一般的な防災グッズに加えて、以下のようなグッズも用意しておきましょう。
高齢者の防災グッズで本当に必要なものリスト:
- 持病の薬
- 歩行補助具
- おむつ
- 予備の眼鏡
- 入れ歯洗浄シート
- 気温対策グッズ
持病を抱えている方は処方されている薬、足が不自由な方は杖や歩行器などの歩行補助具が必要です。失禁や尿もれを防ぐために、おむつも用意しておきましょう。
また、眼鏡は避難する際に破損するリスクもあるので、予備を持っておくと安心です。入れ歯を入れている方は、洗浄シートも忘れないでください。
高齢者は体力を消耗しやすいため、暑さ・寒さ対策も欠かせません。停電によってエアコンが使えない恐れもあるので、冷却グッズやカイロなども備蓄しておきましょう。
関連記事:高齢者に必要な防災対策とは?防災リュックの中身や災害時の正しい行動も解説
④【ペット篇】防災グッズで本当に必要なものリスト
ペットと一緒に避難する場合、避難所での受け入れ状況は場所によってまちまちです。ペット同行が難しい場所もあります。いざというときに慌てないよう、ペット用の防災グッズも事前にまとめておきましょう。
● フード(3日〜1週間分)とおやつ
● 水と折りたたみ式の食器
● リードとキャリーバッグ
● 常備薬と接種記録(ワクチン証明書のコピー)
● ペットシーツと消臭袋
● 使い慣れたタオルやブランケット
ペットは環境の変化に強いストレスを感じます。普段から使っているタオルや玩具を一緒に持ち出せると、避難先でも落ち着きやすいです。また、飼い主の連絡先を記したIDタグを首輪につけておくと、万が一はぐれた際の発見につながりやすくなります。
関連記事:ペットのおすすめ防災グッズ9選!災害時の危険や事前に取るペット防災対策も解説
5.【季節別】防災グッズで本当に必要なものリスト

夏は暑さ対策、冬は寒さ対策…と、季節によっても必要な防災グッズは変わります。
夏:汗拭きシートのような暑さ対策+虫よけも忘れずに用意する
冬:アルミシート・カイロなどコンパクトな寒さ対策グッズの用意がおすすめ
以下で詳しく季節別の防災グッズを解説するので、しっかり備えておきましょう。
●夏の防災グッズで本当に必要なものリスト
夏の季節には、暑さをしのぎ熱中症を防ぐ防災グッズが必要となります。夏に必要な防災グッズとしては、以下のようなものになります。
夏の防災グッズで本当に必要なものリスト:
・塩分補給品(塩飴や塩タブレット)
・汗拭きシート
・うちわ
・電池式の携帯ファン
・替えの肌着類
・虫除けスプレー
暑さ対策品を中心としていますが、夏は虫が気になる季節ですので虫除けスプレーもピックアップしました。読売新聞オンラインの記事には、上記の他にも衝撃で冷たくなる瞬間冷却パックもピックアップされています。
(出典:読売新聞オンライン 暑さに備える夏の防災グッズとは?防災ポーチと持ち出し袋を夏使用に)
最近は、モバイルバッテリーや充電式で動かせる冷感デバイスも多数発売されているので、そちらを用意するのも良いですね。夏には夏の防災グッズを用意しましょう。
●冬の防災で本当に必要なものリスト
冬の季節には、寒さとインフルエンザなどの感染を防ぐ対策グッズが必要となります。冬の防災グッズで本当に必要なものは以下のようなものになります。
冬の防災グッズリスト
・アルミシート
・コンパクトに収納できる防寒着
・カイロ
・灯油ストーブ(自宅避難用)
・マスク
・アルコール消毒液
・体温計
などになります。
冬の寒さ対策は命に関わるほど重要な問題で、東京新聞によると2011年3月11日に発生した東日本大震災においても、低体温症で亡くなる人も少なくなかったと伝えています。
(出典:東京新聞 冬場の“被災 防寒”備えを 寝床や車内 衣類など身近に)
冬は気温と湿度が低く、ウィルスが飛散しやすい条件が揃っています。人が集まる避難所では、人とともにさまざまなウィルスも集まってくるので、マスクやアルコール消毒を準備して感染症対策をしておきましょう。
6.あると便利だった防災グッズリスト
災害の「備え」チェックリストの中にないもので、あると便利だった防災グッズは以下のようなものになります。あると便利だった防災グッズリスト:
・ラップ
・お菓子(チョコレートなどカロリーの高いもの)
・ドライフルーツ
・トランプ・花札
・カセットコンロ
・ヘッドライト
・簡易トイレ
・耳栓・アイマスク
上記の中でも特に用意して欲しいのがラップ。
ラップは一つ用意しておけば、いくつもの使い方ができる防災アイテムのお手本のような商品です。使い方の例としては、
・食器に被せて洗い物をなくす
・丸めてスポンジにする
・お腹に巻いて防寒用の腹巻きにする
・配給の食べ残しを包んでおく
などがあります。あると便利だったグッズリストを参考に、防災グッズを選んでみてください。
7.100均ショップで買える防災グッズリスト
防災グッズで本当に必要なものは100均でも購入できます。100均ショップ【Seria】も「いざという時の防災対策」というおすすめ商品の紹介ページで以下のような防災グッズを紹介しています。
・緊急用呼子笛
・圧縮タオル L
・アルミ温熱シート
・NEWランチャーライト
・12SMD &LEDランタン
・LEDライト
・水で流せるポケットティッシュ
(引用:Seria 「いざという時の防災対策」)
特集ページでは、上記だけですが実店舗に行けばさらに以下のような商品が見つかります。
・軍手
・携帯トイレ
・アルミシート
・マスク
・包・帯
・ウェットティッシュ
・紙皿
・電池
・スリッパ
「防災グッズどこで買おうかな」という方は、まず100均ショップに買いに行っても良いでしょう。
関連記事:防災グッズを100均で揃えるなら?おすすめ商品15選
8.防災グッズでいらなかったもの・本当に必要なものランキングに関するよくある質問
防災グッズでいらなかったもの・本当に必要なものランキングに関するよくある質問と、その回答をまとめました。
●マンション住まい向けのいらなかった防災グッズは?
マンション住まいの場合、ロープとテントがとくに出番のないアイテムです。ロープを使った2階からの脱出は専門知識が必要で素人が扱うと危険で、テントも避難所では室内に誘導されるためほぼ使いません。
マンションでとくに意識したいのは、自宅の室内で数日間過ごせる「在宅避難」の備えです。水・食料・ポータブル電源・ウェットティッシュ・携帯トイレなど、生活を維持するためのアイテムを優先して揃えましょう。
関連記事:マンションの停電による7つの被害とは?取るべき行動や事前の対策を解説
●一人暮らし向けの最低限の防災グッズをランキングで教えて!
以下の7点が、一人暮らしで最低限揃えておきたいアイテムです。
● ①飲料水(3リットル×3日分)
● ②保存食(3日分)
● ③懐中電灯またはヘッドライト
● ④モバイルバッテリー
● ⑤現金
● ⑥携帯トイレ
● ⑦救急セット
複数人家庭と違い、助けてもらえる人が近くにいない状況を前提に、軽さと持ち運びやすさを重視して選ぶとよいでしょう。荷物は小さいリュックひとつに収まる量を目安にすると、とっさの避難でも持ち出せます。
●避難所で役立つ防災グッズのおすすめランキングを教えて!
避難所での生活で特に役立つアイテムのランキングは以下のとおりです。
● ①モバイルバッテリー:充電環境が限られるため容量の大きいものを
● ②ウェットティッシュ:断水時の手洗い・体拭き代わりに
● ③携帯トイレ:断水時やトイレ行列が長い時間帯の備えに
● ④耳栓・アイマスク:照明がついたまま・騒音が続く環境に備える
● ⑤スリッパまたは室内靴:避難所の床は素足で歩きにくいため
● ⑥現金:売店や自販機が現金のみの場合があるため
避難所では「自分のことは自分で対処する」のが基本です。他の被災者と空間を共有するため、音・光・においに配慮するグッズも意外と役立ちます。
関連記事:避難所に持って行かない方がいいもの7選!本当に必要だったものも厳選
●車載用の防災グッズで必要なものを優先度順にランキングで知りたい
車に積んでおく防災グッズの優先度順は以下のとおりです。
・飲料水(ペットボトル2〜3本)
・毛布または防寒シート
・懐中電灯
・救急セット
・現金
・軍手・作業用手袋
まとめ
本当に必要な防災グッズは「誰でも使えて、すぐに役立つもの」です。コンパスや毛布、手回しラジオのように便利に見えるものでも、実際の避難シーンでは使いにくかったり、荷物の邪魔になったりします。防災グッズを見直す際は、本記事のランキングを参考に手持ちの非常用持ち出し袋の中身を一度確認してみましょう。
まだポータブル電源を持っていない方は、停電対策の備えとしてJackery公式サイトをのぞいてみてください。家族の人数や使いたい家電に合ったモデルをシミュレーションで確認できます。

